派遣はデメリットしかない?派遣社員のメリット・デメリットを記載しているサイトは多数ありますが・・・。
こんにちは!misatoです。
派遣社員は正社員と違い身軽な分、デメリットも多いですよね?
という事でなかなか派遣就業の選択に
踏み切れない方も多いかと思います。
こんにちは!misatoです。
派遣社員は正社員と違い身軽な分、デメリットも多いですよね?
という事でなかなか派遣就業の選択に
踏み切れない方も多いかと思います。
派遣会社の公式サイトだったり、派遣会社の紹介サイトには
「良い事ばかり書いてあるんじゃないの?」
という疑問もあるのではないかと思います。
私もこのサイトを始めるにあたって、20件程、
派遣就業の情報サイトを拝見しに行きました。
実際に正しい点もあったし、
間違っている点もあり、所感はそれぞれ半々位です。
ここでは良く言われている派遣就業でのデメリットが
実際に当てはまるかどうかを検証していきます。
・今の働き方を見直す/工夫する事が出来る
・今までの職場が何故、合わなかったのかが分かる
・実際のメリット/デメリットが分かり不安が軽減する。
・働き方の一つとして、派遣という選択をする事が検討できる。
契約期間が終わる毎に、更新か契約終了となるかが決まる為、雇用が不安定です。
長期的な視野(2〜3年以上)だと不安定、
短期的視野で見るとそこまでリスキーではない。
下記で、
⑴企業側の要因で継続を希望しない事
⑵派遣スタッフのスキル不足で継続が難しくなる事例
2パターンでご紹介致します。
✔︎派遣会社で算出している契約更新率は93%(期間限定の案件を含む)と契約更新率は高め。
✔︎期間限定ポジションを含まないポジション=長期想定ポジションの更新率は96%とかなり高いです。
3ヶ月に1度、契約更新確認のタイミングがあります。
長期想定案件で就業を開始されて、
突然で途中で解約されるパターンはかなり少ないです。
※就業継続率は私の勤める派遣会社が毎月出しているデータの平均。
✔︎スキル不足で就業継続が難しいと企業側が判断した場合
✔︎企業側で当該業務が少なくなりポジションがなくなる場合
1点目ですが、派遣スタッフのスキル不足で更新の有無が怪しい場合、
派遣先側が改善の猶予期間をくれるよう営業が必ず依頼します。
この場合、次回更新までの3ヶ月間で、
スキル改善をすれば乗り切れる事が多いです。
★次の更新確認タイミングまでに、どのスキルをどこまで伸ばせば良いのか、
担当の派遣営業とすり合わせてくださいね。
ただ、明らかなスキル不足の場合は、一発で継続更新がなくなる可能性もあります。
これは職場見学の際に自身のスキルや経験を盛った場合や
相手側にレベル感が伝わっていないケースがほとんどです。
特にエクセルスキル不足により、派遣契約が打ち切られるパターンが
全体の半数程度を占めますので、
就業開始後に苦しまないよう、
職場見学では正直に自分のスキルを伝えるようにしましょう。
数年前より派遣法で組織抵触日を過ぎてからの
就業(3年を超える就業)はできなくなった為、
その期間以上、安定して働きたい方は、
派遣以外の就業形態or紹介予定派遣or直接雇用前提の案件に応募しましょう。
派遣社員は交通費が自己負担であることが多いです。
また、派遣社員は基本的に時給計算なので、
祝祭日が多い月は月給が減流ので収入が不安定です。
○ 収入は不安定になりやすいです。
ボーナスがない事+現在のような未曾有のウイルスが流行った際には
真っ先に契約更新が困難になるなど、やはり不安定化はしやすいです。
ただ、交通費については支給されます。
2020年4月1日より同一労働同一賃金施行によって
交通費は派遣元より支給されます。
基本的に派遣先企業からの指揮命令にもとづく業務なので、
立案や責任ある仕事を任せてもらえることは少ないです。
△ ポジションによります。
案件によっているので、まず掲載案件の文言から見極めてください。
また責任のあるポジションかどうかは
派遣営業も把握しやすい点ですので
コンタクトが取れ次第、派遣会社に確認されると良いです。
「✔︎未経験OK」「✔︎穏やかなオフィス環境」
「✔︎自己巻きで動ける方大歓迎!」「✔︎ある程度自身で業務を勧められます」
「✔︎外資系企業(※1)」「✔︎高時給(※2)」
(※1)外資系は良い意味でも悪い意味でも、
派遣にも裁量を持って働いて欲しいと考えている事が多いです。
→英語スキルなしでもOKというポジションでも、
定型業務でまったり働きたい方には避けてください。
(※2)特殊なスキルを求められている訳ではないのに
時給が高いケース(平均時給よりも200〜300円高いなど)も注意が必要です。
→企業側から派遣ポジションにしては大変だが、
責任感持ってやってくれる方なら時給を上げても良いと言われているケース
or責任が重く歴代派遣が続いていないケースが考えられます。
△。本人の仕事能力or職場風土or性格によります。
事実、派遣スタッフから所詮派遣、と
派遣先側の人間に言われているとのご相談は時々あります。
一方、職場風土が悪くなく+本人が仕事が普通程度にできる
+協調性が普通程度にある場合は、
所詮派遣という扱いはされておらず、
派遣先に良い状態で溶けこまれている派遣スタッフも多いです。
✔︎職場風土が派遣社員に対して差別的
✔︎仕事が出来ないor性格に難あり(極端に暗い、職場の方とのコミュニケーションをほぼ取らない)
あまり言えない話ですが、全体企業の1−2割程度は
どのような派遣スタッフさんが来ても差別して、派遣の方が定着しない企業です。
これは派遣先要因なので、もしそのような職場に当たってしまったら
派遣営業に相談して転職する事をお勧めします。
そのような中でも、IT系やベンチャー系では、
派遣差別の話を聞いた事がないので、そういった意味で
フラットで良い企業が多い傾向にあると感じます。
× 40代までは問題なく仕事は見つかります!
これは登録している派遣スタッフ層が実際には
40代以上の方が約6〜7割を占めている事が背景です。
転職市場でもあるように、企業側からは出来るだけ若い方と
リクエストがありますが、
派遣会社としても20,30代の派遣スタッフさんを選出する事が難しいのが実情。
十数年以上前ですと、買い手市場でご案件を
選びにくかったかもしれませんが、今は売り手市場です。
現在は、派遣社員の登録者層を派遣先に理解してもらう事で、年齢はあまり関係なく性格やスキル面で決まりやすくなっています。
そうなんですね!
ただ、それでも決まりにくいです・・・
40歳代までの方でも
なかなか決まらないのであれば、他に決まりにくい要因があるので
見直してみましょう。
✔︎清潔感がない
✔︎職場見学での受け答えなどのコミュニケーション面
✔派遣会社での就業評価が極端に悪い
✔︎派遣会社ブラックリストに載せられているなど
該当するものはないか振り返ってみましょう
年齢面だけですと、40代までの方であれば、全く問題なく仕事は見つかります。
責任のある案件かどうかは、掲載されている求人案件の文言で判断が出来ます。
また、やはりデメリットで挙げられた雇用や収入は正社員に比べると不安定です。
所詮派遣と差別を受ける可能性があるかについては、
企業の風土でキッパリ別れます(全体の1-2割程度)。
もしそのような職場にあたってしまったら転職した方が良いかと思います。
もしそのような職場にあたってしまったら、改善されないことも多いので
転職も視野に入れる方が良いと思います。
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